2006年12月07日

一年前から一年

    061207tamura.jpg
明日の晩に飛行機でハワイへ発つというのに、今朝、事務所に着いたら
またまた応援グッズが届いていた。それも取引先の担当の方から宅急便で
タオルが。それも2枚。それもアーモンドチョコ付き。それもコンランショップ。

いつの間にか、こうやってみんなの力をもらいながら完走を目指している。
ただ単にフルマラソンを走れない人間がフルマラソンを走ろうとして
練習を始めただけのことなのに。

ジョギングすらしていなかった自分がホノルルマラソンに出ようと
決めたのが去年の12月4日だったから、ほぼ1年前。
決心をして練習を始めたものの、12月は8日間で37kmしか走らず、
1月は正月ボケでダラダラする癖がついてしまってまったく走らず、
2月から心を入れ替えて92km。
3月は124km走ったけど、その頃から故障に悩まされて。
そのために4月は10kmのレースも含めて48km。

故障が連鎖的に右足、左足、足首、太腿と飛び火する中、
5月は114km。6月は146km。7月が190km。8月が176km。

8月の下旬にようやく、長かった故障との付合いから解放され、
9月250km。10月も250km。11月から今までで236km。

最初の頃は、毎月40kmほど走って、1年かけて400kmほど練習すれば
フルマラソンを完走できるんじゃないかと思っていた。
そしたら友達から「そんなもん、話にならん」と一蹴され、
そうなのかなと思って目標を800kmに変えた。(いきなり倍かよ)
いやほんと、今から考えると「フルマラソンを走るために1カ月で
40kmの練習」なんて、ど素人まる出しなのがよく分かる。(恥かし・・)

目標を800kmにしたものの、今度は自分で、「そんなもんじゃ完走なんて
できるわけがない」と、練習しているうちに気づき始め、
というか思い知らされ、もう距離の目標は立てずに、
とにかく自分にでき限りたくさん走ってみようと決めた。

そしたら、さぼった日も多かったけど、1年間で1672km走っっていた。
でも最初の計画から考えたら、十分にたくさん走ったことになるよね。
この数字が、多いのか少ないのか、それはわからないし、
大切なのは走行距離だけじゃないということも今では分かるようにもなった。

まだ終わったわけじゃないけど、目標を持って1年を過ごすというのは
自分にとって素晴らしい体験だった。
毎日の生活のリズムはもちろん、意識も大きく変わったし、
カラダだって変化した。
そして何より、走ることで今まで他人だった人と深い縁ができた。

ランニング仲間、ブログ仲間、昔の同僚、昔の上司、接骨院の先生・・
この1年のあいだに、仲間意識が芽生えた人、相談できる人、
一緒に悩んでくれた人、一緒に喜んでくれた人、勇気をくれた人、
感動をくれた人、鍛えてくれた人、いつも見守ってくれていた人、
離れていても理解し合える人、会わなくても通じ合える人、
そんな仲間がどれほどたくさんできたことか。

42.195kmという距離は、よくわからないけど必ずどこかに
試練が用意されているんだろう。
でも、絶対に完走してやる。

今日の夕方に事務所の子が
「栄養補給にしてください」と言ってクッキーをくれた。
毎晩11時頃まで事務所で仕事をしてたのに、しかも夜中にお父さんの
翌日のご飯を全部用意しないといけないのに、
クッキーを焼く時間なんてどこにあったんだろう。

左が俺、右がヨメらしい。
レースではどんなトラブルがあるかわからないし、
自分の気持ちと結果が一緒になるかどうかはわからないけど、
こんな笑顔で完走できたら、あとはもう何もいらない。

    061207tanaka.jpg
posted by まこと at 23:59| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
たくさん汗かいても、これだけタオルがあれば大丈夫ですね。
クッキー、泣けてきます…
ゴールの暁には感動で、もっと些細な事で泣けてくるでしょうね。
Posted by kiki at 2006年12月08日 06:38
よいお仲間の声援を励みに、ハワイの風を切って走る幸せを満喫してきてください。
レース前に、「xx分切りは間違いないでしょう!」などと、軽々しく人のタイムのことを口にされるのが一番嫌ですもんね。
忘れ物はありませんか。では、お気をつけていってらしゃいませ。
まことさんなら、3時間40分はいけるでしょう・・。← こらっ!
Posted by tacoco at 2006年12月08日 10:44
私は言うことはもう全部言いました。
あとはこれだけ。
目指せ初フルサブスリー! ← こらっ!

Good Luck!
Posted by びい at 2006年12月08日 11:26
「人類を生き残れるのはスイマ−やない、ランナ−や!」とは先日のまことさんのおことば。ついにマラソン教の自己鍛練と布教活動、その集大成の時がやってきましたね。なにはともあれ感動ブログも佳境…!海の向こうから声援をおくらせていただきます−。
Posted by Chapeck at 2006年12月08日 13:04
kikiさん
大きな感動が待っているのか、悔しさがこみあげてくるのか、それとも予期しない感情が湧いてくるのか今から楽しみで楽しみで。まるで、知らない世界へ行くような気持ちです。

tacocoさん
tacocoさんからそんな冗談が言ってもらえるようになったんだと思うと、自分もランナーのはしくれになりつつあるんだろうかと、うれしくなります。
速く走ろうとか、ゆっくり走ろうとか考えず、自分にとって気持ちいいと思えるスピードで走ろうと思います。しんどくなってから先は、自分がどれくらい諦めない気持ちを強く持っているか、それも楽しみにしてます。

びいさん
なにせ3万人が走りますから、スタートして5kmくらいはぜんぜん走れないらしいですよ。いくら私がキロ3分で走るランナーだからって、サブスリーは無理でしょ・・ハハ。(くそっ、びいさんがフル走る時、思いっきり高いハードル用意したる・・)
無事に完走できて、フルマラソンは素晴らしい!っていう報告ができるように頑張ってきます。

Chapeckさん
先日の壮行会、ありがとうございました。
そうです、洪水が来たら山の上へ走って逃げて生き残れるのはランナーです。・・って、その時のために練習してたんじゃないけど。
ホノルルマラソンってメッチャよかったよ、っていう土産話ができるように、楽しんできます。
Posted by まこと at 2006年12月08日 16:23
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