2006年08月21日

長良川の鵜飼

4年前に亡くなった母は、岐阜で10年弱、入退院を繰り返していたので、
見舞いや法事も含め、岐阜には今まで何度も行ったことがある。

最初の頃は岐阜羽島まで新幹線で行き、そこから名鉄に乗り換えていた。
ある時、名古屋まで新幹線で行ったほうが楽だと気付き、それからは名古屋経由の
JR在来線で行くようになった。そしてさらに、特急飛騨を利用すれば新大阪から
乗り換えなしで岐阜まで行け、しかも新幹線を利用するよりも安いじゃんということに
気付いた。
これが究極の岐阜行きの経路だと思ってしばらくはそのパターンで行っていたが、
2年ほど前、もっと単純な経路に気がついた。
茨木から各駅停車や新快速を乗り継いで、米原、大垣経由で行けば、
特急料金もかからず、2,520円で行ける。しかも家から3時間ほどで。

なんだか西村京太郎の小説みたいになってしまったけど、
長距離というとつい新幹線や特急○○なんてのを前提にしてしまったり、クルマだったら
「名神高速に乗って岐阜羽島で降りて」とか
「一宮から東海北陸道に入って」とかそんなことを考えてしまうけど、
在来線だけを利用して2,500円ほどで行けるということは、
岐阜というところは、そんなに遠いところじゃないのかもしれない。

乗り物オタクじゃないので、交通手段の話はこれくらいにして、
墓参りを済ませた後の、ゆうべの鵜飼の写真を。

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左は、乗船前に鵜匠が鵜飼の説明をしてくれている様子。
長良川の鵜飼は、織田信長や、徳川家康や、今では宮内庁に保護されて、
1300年間、昔ながらの方法で漁が続けられているということ、鵜は海で捕まえてきて、
一人前になるまで訓練に3年かかるということ、一人前になった鵜は20年ほど働くと
いうこと、などなど、詳しい話をわかりやすく解説してくれる。
真ん中の写真は鵜飼船の中。今回は20人くらい乗れる大きな船だったのでモーターが
ついていたけど、昔乗った時は10人乗りくらいの舟で、船頭さんが櫓を漕いでいた。
この中で食事とお酒が出てきて、途中で他の舟が花火や焼きたての鮎の塩焼きを
売りに近づいて来る。

そして右が、岐阜に6人しかいないという鵜匠が、10羽から12羽の鵜をあやつって
漁をしているところ。紐につながれた鵜は、朝から餌を与えてもらえず、
お腹がペコペコなので川に潜って鮎を捕まえてくる。でもノドをくくられているので
飲み込めず、長い首のところに魚がたまる。そして舟の上に引っぱり上げられては
ノドにたまった何匹もの魚を口から出させられる。

見ている方は、紐がもつれないのかと心配したりするが、鵜を巧みに操るその見事さに
見入ってしまう。1300年の伝統は伊達ではない。

そんな、格式と伝統を感じる鵜飼に興じながら食事をして、今回の岐阜1泊旅行は
終わった。実は今回もランニングの用意を持っていっていて、今朝も早起きして、
ノースリのメッシュのシャツと短パンとランニングシューズを履いて、
長良川沿いを走ろうと表に出たら・・・・・・・・・・朝から雨だった。
これが家なら雨が降っていても走りに出かけるんだけど、髪の毛もシャツもずぶ濡れのまま
ホテルのロビーを横切る迷惑な客になるのもどうかと思い、そのまま部屋に戻った。

このままでは終われないと思い、
夕方に家に帰ってきてから、スポーツジムへ行って
5kmだけ走ってきた。
最近は、2日か3日走っては1日休むというパターンが
多かったせいか、太股の痛みがだいぶよくなっている。
このまま完治すればいいんだけど。
ただ、今までの経験からすると、ひとつ完治すると必ず
別のところに新たな痛みが発生するんだな・・・。
posted by まこと at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昨年車でUSJ行ったんです。東名阪から。名神より安いと悦に入ってました,行きは。が,帰りは失敗。さまよいました。
で,ふと思い出したんですが,以前まことさんは事務所の地名をブログに書かれてましたね。それ見たとき私は聞いたことがある地名だと思ったんです。あのとき迷って通ったのかもしれません。

本来なら長良川のコメントするはずなのに,すれ違いっぽいコメントでした。
Posted by びい at 2006年08月22日 06:51
事務所は淀屋橋と北浜のあいだにあります。人間って知らないあいだにいろんな所でニアミスしてるんでしょうね。USJとか、名古屋駅のホームとか、高島屋とか、信州のスキー場とか、いつどこですれ違ってるかわかりませんね。
Posted by まこと at 2006年08月22日 12:21
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