2006年09月11日

香住 付録

香住の給水ポイントでもらった氷水のおいしさは
(しつこいようだけど)2日たった今でも忘れられない。
たった10kmでまいっていてはいけないんだけど、
ほんと、電気ストーブの前でブログを読んでもらいたいくらい、あの日は暑かった。

それだけに、沿道で声援を送ってくれる人たちの姿はくじけそうになるランナーみんなを
支え続けてくれていた。走るのも苦しいけど、暑い中でひとりひとりに声をかけて
応援したり、1000人以上のランナーに水を汲んで手渡すもの大変だっただろうと思う。
この人たちは2時間以上もここに立って声を出してくれているんだろうかと思うと、
おじぎをしながら走りたいくらいだった。(そんなことをしていたら腹筋と背筋が
壊れていたと思うけど・・・)

9日の晩は香住の宿にみんなで泊まった。男1人に女5人だから宿の人が
「お部屋、分けなくて大丈夫ですか?」と何度も何度も聞いてきた。
(実は予約の電話を入れた時も何度も聞かれた)
毎年一緒にスキーに行ってる子が「だいじょーぶです、いつも一緒なので」
と言ってくれたけど、それでも心配そうな顔をしていた。

ま、そんなことはどーでもいいとして、宿の料理がこれまたすごかった。

060911kasumi01.jpg

写真には全部写っていないけど、9月に解禁になったばかりの紅ズワイガニのゆでたもの、
カニの釜飯、カニの天ぷら、カニの小鍋、焼きガニ、それに加えてお刺し身、お吸い物、
デザート、とにかく凄いメニューだった。もう、みんなにこのお宿を紹介したいくらい。

翌朝、早く目が覚めたので、
6時半に浴衣からランニングウエアに着替えて
少し朝の街を走ってみた。
フフ・・こんな気分になることもあろうかと、
ランニングウエアをもう1セット持ってきていたのだ。

宿の外でストレッチをして走り出すと、霧雨が降っていた。
涼しくて、前日と同じ土地にいるのが信じられないくらい。
宿を出てすぐに信号があって、その交差点を右へ曲がると
海へ、左へ曲がると山の方へ続いている。もちろん、
朝一番から前日の苦しさを思い出したくはないので、
迷わず左へ曲がる。

いちおう鳥取へ続く国道みたいだが、山に向かって上りが
続いている。そういえば宿のおかみさんが、
クルマで30分走れば鳥取砂丘へ行けると言っていた。

その坂は峠まで続いているのか、ずっと上りが続く。
箱根駅伝ってこんな坂道を延々と走るんだろうな。
雨は少し強くなって、途中からは霧雨ではなくなっていた。
水蒸気が付近一帯にたまっていて、
雲が山の中腹まで下りてきたみたいになっている。

ずっと上り坂なのに、走っていてぜんぜんしんどくない。
当り前だ。しんどいと思ったらスピードを
落とせばいいんだから。右を見たり、左を見たり、
後ろを振り返ったりして景色を見ながら
苦しいとも思わずに上がっていく。
レースじゃないランニングってこんなに楽しいんだと
初めて思った。

2kmほど上って、そこから折り返してまた下りを走った。
トンネルの中を走るのが怖かった。トンネルの中を
ランニングしている人間なんて普通はいるわけないので、
それに気付いていないドライバーに轢かれたらどうしようと
思うと、けっこうスリリングだった。

途中、余部と書いたバスが走っていたので、あのまま
走っていたら余部鉄橋まで行けたんだろう。

なんか、前日のレースと違って、積極的に走らなくても
いいし、根性も出さなくていいし、誰かがコースを
決めているわけでもないし、すごく走っていて楽しかった。
ホノルルも、こんな気分で走れたらいいなと思った。
posted by まこと at 23:59| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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